調布ジュニア映画塾 第8期9日目

調布ジュニア映画塾

2017年08月21日 14:53

編集に挑戦



【8月18日 たづくり9階研修室】

映画制作の最後は編集作業です。
編集は、ただ映像を切ってつなげる作業ではありません。
編集の仕方次第で作品の良し悪しが決まってしまうとまで言われている大事な作業です。

夏目監督から編集についての説明。
一般的なデジタル動画は、テレビと同じ1秒間に30コマに設定されています。
今回は、フィルム映画と同じ1秒間に24コマの設定で撮影して、映画らしい映像にしています。




まず「ラッシュ試写」です。
「ラッシュ試写」とは、撮影が終わったままの状態の素材映像の内容をチェックする作業のことです。



真剣なまなざしで自分たちの映像を見つめます。




素材映像をチェックしたら、いよいよ編集作業。
編集ソフトを使うのは、ほとんどが初めてです。
でも、中学生は呑み込みが早い
すぐに慣れてどんどん自分たちで進めていきました。







最後に、自分たちが編集した映像をみんなで鑑賞しました。



最終版は、夏目監督がまとめてくれます。


今日は、J:COMの取材がありました。
昨年密着取材をして放送してくださった川端キャスターが、担当している「デイリーニュース」で紹介してくださいます。
※テレビで見られない方は、スマホで「ど・ろーかる」アプリをダウンロードすると見られます。




最後に、塾生たちの映画制作の様子を記録した「メイキング」用に、一人ひとりがカメラの前で感想を述べました。
「メイキング」は、9月17日の「作品上映会」で、中学生の作品とともに上映されます。




次回最終日は、映画関連企業の見学です。

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