調布ジュニア映画塾 第10期2日目

調布ジュニア映画塾

2019年07月24日 23:30

映画にする作品決定!



【7月24日(水) たづくり10階1001】

19名全員が、一人ひとりみんなの前で自分の原作を発表します。



あらすじ(プロット)を、それぞれが1枚にまとめて提出。



原作のタイトルです。
「本当の友達」
「私の」
「天狗となった真司」
「なきむし」
「気持ち」
「あと一粒の涙で」
「じゃあね。」
「迷子のさむらい」
「セミの鳴かない夏」
「手紙」
「結と絆」
「いじめに対抗する勇気」
「屋上の幽霊」
「スランプ」
「パースト」
「絆の鍵」
「大切なもの」
「犯人はお前だー!!」
「自分色」

なかなかセンスあるタイトルが並んでいます。
友人との人間関係を扱ったストーリーが多くありました。

19作品の中から、「屋上の幽霊」と「絆の鍵」の2作品が選ばれました。
この原作をもとに、脚本を作ります。
19名を3グループに分け、「屋上の幽霊」を2グループで、「絆の鍵}を1グループで、脚本作りを進めることになりました。

映画の構成方法として、「三幕構成」というのがあり、次のような流れになっています。
第一幕 発端(状況設定)・・・どんな人物がどんな状況で何をしたいのか。

ターニングポイント・・・主人公が重大な決断をする。

第二幕 中盤(葛藤)・・・ある目的を持った主人公の前に達成を阻止する障害や対立がある。

ターニングポイント・・・主人公は解決策を見つけ、後は実行に移すという決断をする。

第三幕 結末(解決)・・・主人公はどうなったか。

構成を意識しながら、グループごとの話し合いが始まりました。







昼食も、話し合いのグループで和気あいあいと。







それぞれのグループが、話し合いが進んだところまでを発表。







どのグループも、活発に意見を出し合い楽しそうに話し合いがされていましたが、話の流れを作ってまとめるところまで到達するにはまだ時間が必要なようです。
明日も、脚本作りの話し合いが続きます。


(水谷)

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