調布ジュニア映画塾 第5期完成作品上映会 開催
9月14日(日)、調布市文化会館たづくり8階映像シアターで、「調布ジュニア映画塾 第5期完成作品上映会」が開かれました。
完成作品に感動!
<作品上映>
上映作品は、「3150年の会議」と「恐怖の森」2作品。音楽も入った完成版は、それぞれ10分程の短編映画に仕上がりました。
塾生たちは、自分たちが出演し撮影したものがまとまった本格的な映画となったのを見て、改めて映画を作る楽しさを実感できたのではと思います。
そのあと、塾生たちの映画制作の様子を記録した「メイキング」(約40分)が上映されました。
<塾生の紹介>
塾生たちが自己紹介と感想をひとこと述べました。
ほとんどの塾生が初めての映画制作体験でしたが、監督、役者、裏方それぞれの役割を楽しみながら協力して映画作りができたようです。
<皆さんからコメント>
直接ご指導してくださった講師の方たちを始め、ご協力いただいた市の方々、保護者の皆さんからもご感想をいただきました。
中学生がこのような本格的な映画作りができることに、皆さん驚かれたようです。
どのように映画ができあがったかが「メイキング」によってわかったところで、改めて作品を見てみたいという声があったので、最後にもう一度2作品を上映しました。
塾生たちには、この貴重な体験をこれからに活かしていってほしいと思います。
<終了して>(事務局長 宇根)
今回は、調布中、神代中、三中、四中、五中、七中、にしみたか学園三鷹二中の7校から、男子8名、女子9名の17名が参加しました。公立中学校だけでなく、学校以外の施設やブログを通して募集をした結果、多くの参加者を得ることができました。
学校や学年の異なる中学生たちが、目を輝かせひとつの目標に向かって真剣に取り組んでいる様子が印象に残りました。
企業見学では、どんな時代の小道具も即座に揃えられ、提供できる高津装飾美術、フィルムからデジタルへの最新最高の技術・機器を駆使し、大切なフィルムの保存と修復なども行っている東京現像所を訪れ、映画という華やかな表舞台の陰に、裏方の仕事の存在とその大切さを学びました。
2回目参加者5名やスタッフとして塾OB・OGの参加があり、先輩後輩の縦の繋がりも出来、夏休み中の子どもたちにとって、学校では得られない貴重な体験ができたことと思います。
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