調布ジュニア映画塾 上映会

調布ジュニア映画塾

2013年09月17日 09:46

9月15日(日)、調布市文化会館たづくり8階映像シアターにて、
「調布ジュニア映画塾」第4期完成作品の上映会が開かれました。
接近中の台風18号の影響で激しい雨が降る中、多くの方々に足をお運びいただきました。



上映前に、今回の塾生たちの自己紹介と一言がありました。



それぞれ監督や俳優や裏方に取り組んで、「貴重な体験ができた」「楽しかった」
という感想がほとんどでした。

最初に、「俺は宇宙人」(約4分)「トラブル」(約10分)の2作品の
音楽などの音を調整した最終的な完成版が上映されました。
塾生たちは、自分たちが出演し撮影した映像が、
短いながらもまとまったひとつの作品になったのを見て、
感慨もひとしおだったのではと思います。

そのあと、塾生たちの映画制作の様子を記録した「メイキング」が上映されました。
こちらは約55分と、たっぷりの内容。
15名の塾生たちの映画塾での活動の様子を丁寧に記録した映像に、
保護者の方々からは「真剣に楽しく取り組んでいる様子が良くわかった」
というコメントもいただきました。

共催の調布市から副市長、産業振興課担当部長、
後援の調布市教育委員会から指導室長補佐、
えんがわファンド助成の市民活動支援センターからセンター長、
またその他にも出席してくださった方々からスピーチをいただきました。

お世話になった制作スタッフの映画監督さんたちと一緒に記念撮影!




終了して(事務局長)
今回は、調布中、神代中、三中、四中、五中、六中、東京都市大学等々力中、明治大学付属中の8校から、男子7名、女子8名の15名が参加しました。公立中学校だけでなく、私立学校や学校以外の施設やメディア機関を通して募集をした結果、多くの参加者を得ることができました。学校や学年の異なる中学生たちが、目を輝かせひとつの目標に向かって真剣に取り組んでいる様子が印象に残りました。また、企業見学では、どんな時代の小道具もそろえる高津装飾美術、フィルムからデジタルへの最新技術を駆使し、大切なフィルムの保存と修復なども行っている東京現像所を訪れ、映画作りの現場や裏方の仕事の大切さを学びました。夏休み中の子どもたちにとって、学校では得られない貴重な体験ができたことと思います。

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