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2018年08月12日

調布ジュニア映画塾 第9期9日目

編集に挑戦



【8月8日(水) たづくり10階1001】

映画制作最後の作業は編集です。
編集は、ただ映像を切ってつなげる作業ではありません。
編集の仕方次第で作品の良し悪しが決まってしまうとまで言われている大事な作業です。

まず「ラッシュ試写」をしました。
green_right「ラッシュ試写」とは?
撮影が終わったままの状態の素材映像の内容をチェックする作業のことです。



撮影したときの苦労を思い出しながら、映像を真剣なまなざしで見つめます。



編集作業に入る前に、夏目監督から「フレームレート」の違いについての説明。
green_right「フレームレート」とは?
1秒の映像が何枚の画像から構成されているか、1秒間のコマ数のことです。
単位はfps(frames per second)。読み方はエフピーエス。

フィルム映画は、1秒間に24コマ(24fps)で撮影されています。
一方、テレビは、1秒間に30コマ(30fps)に設定されています。
フィルム映画とテレビの映像の違いは、このコマ数の違いから来ています。
デジタル動画は、撮影時にどちらにも設定できます。
今回は30コマ設定で撮影されています。



パソコンを用いて、編集作業開始です。
編集ソフトの基本的な使い方の説明。



2グループに分かれ、1シーンをそれぞれ工夫して編集をしてみました。
編集ソフトを使うのは、もちろんほとんどが初めて。
でも、みんな呑み込みが早く、すぐに慣れてどんどん自分たちで進めていきました。





最後に、それぞれのグループが編集した映像をみんなで鑑賞しました。





最終版は、夏目監督がまとめてくれます。

塾生たちの映画制作の様子を記録した「メイキング」用に、一人ひとりがカメラの前で感想を述べました。
「メイキング」は、9月16日の「作品上映会」で、中学生の作品とともに上映されます。






次回最終日は、映画関連企業の見学です。
  

  • Posted by 調布ジュニア映画塾 at 16:48Comments(0)2018年度映画塾